なら@はてなブログ

福岡で働くスマートフォンエンジニア(おっさん)のブログ。更新頻度がとにかく低いのが悩み。

Android Marketにアプリケーションを登録してみたの巻

そのまんまです。
AppStoreへの登録に比べたらずいぶん簡単でしたー。

とはいえ、ハマりどころもあったので記録。

手順はだいたい公式サイトに載ってます。
Android Developers

まずアプリケーションへの署名。これはEclipse+ADTで開発してたら簡単。
まあ、よっぽどCUIが好きな人かよっぽどのドMじゃない限り、Eclipse使って開発してるだろうから省略。注意点は、証明書の有効期限を2033年10月以降に設定することくらい。

で、アップロードについても簡単。
作成したパッケージを選択してアップロード。それだけ。説明文は、英語の説明文を書くのがしんどいくらいですね。英語についてはがんばってとしか言えないです。

唯一のハマりどころ。
Log。
「ソース コード内に Log メソッドへの呼び出しがある場合は、無効にします」

で、これどうなんでしょうね? いちおうLogクラスのリファレンスみたら、こう書いているわけです。

Verbose should never be compiled into an application except during development. Debug logs are compiled in but stripped at runtime. Error, warning and info logs are always kept.

「VERBOSEは開発用ビルドの時しかコンパイルされないよ。DEBUGはコンパイルされるけど、実行時にはじかれるよ」

おいらは、基本デバッグ用のログはDEBUG、Exceptionをcatchした時に、処理継続する場合はWARN、アプリを異常終了させるときはERRORと自分内ルールを決めてるので(つか、当たり前や)、たぶん大丈夫なんだろうと思いつつ、初めてのAndroidアプリ登録だったので(会社名義だし)、デバッグログをコメントアウト。普通にandroid.util.Logのimport文をコメントアウトして、赤くなったところをコメントアウト。あほくさい。

で、みなさん似たようなことやってるようで、ひとつのソリューションとしては、isDebuggable の値を参照してtrueならログ出す、falseならログ出さない、というLogラッパーを作ることみたい。


まあ、次に個人で出すときはGoogleさんの言う事を信じてDEBUGはそのまま書いておこう。


ちなみに、登録するアプリに対して、登録時にGoogleさんはノーチェックです。
たぶん、説明文に「うんこうんこうんこー」とか書いても掲載されると思います。試してないけどw。